2004年11月の出来事


11月某日1(某曜日) 天気:晴れ


おかま?が、おかまの上に・・・


11月に入り、色つきはじめた野山の木々の葉も、ハラハラと舞い落ちてゆく・・・そんな夕食時のこと・・・
ニャントロとゲンクロウマルは、俗に言う「ニューハーフ?」「おかま?」です。なので、何かにつけて「おかま、かま、かま、かままんが」(おじゃまんが山田くんの節で)と唄っている。二匹にとっては「何のことだにゃ〜」ってな感じだが・・・
その日の夕食時も、何かの拍子にそのフレーズを口ずさんでいた。そうしたら伴侶が「かまマンガと言えば?」と問いかけてきた。
私は「やっぱりあれしかない」と思ったが、作品名が出てこない。作者も・・・
「やっぱり『風と木の詩』だよ」と伴侶。「そうそう」と私。「作者は誰だっけ?」「『萩尾望都』じゃないよ」ということだけは分かっていた。作品名は思い出すが名前が浮かばない。
「『竹宮恵子』かな?」と伴侶。「そうそう」と私。「『地球へ・・・』『私を月に連れてって』とか書いた人・・・そうかな?」伴侶は疑っている。「絶対そうだ」と断言する私。
「じゃあ」とネットで調べ出す伴侶。
結局、『竹宮恵子』だったのだが。
その後、70年代〜80年代のマンガ談義に花が咲いたのはいうまでもない。ちなみに私は『パタリロ』も「おかまマンガ」に入ると思うのだけど・・・「一部分だけだ」と伴侶は言う。
「かまマンガ」と言うと下品に聞こえるかも知れませんが、決してそんなつもりはありません。竹宮恵子さんのマンガは好きで読みあさっていました。『イズァローン伝説』は単行本を全巻集めました。結構抽象的なところが好きです。
追記:この後、本屋さんで思わず『一条ゆかり』の『デザイナー』を買ってしまいました・・・


11月某日2(某曜日) 天気:曇り時々晴れ


ちょっと不安げ・・・ちょっと窮屈だが・・・
訓練が終わるまで我慢・・・


先日の地震をきっかけに、家でもいろいろ備えようということで、先ず、移動用のゲージを増やそうということになった。早速、最寄りのホームセンターへ・・・
小さいゲージが一つあるので、今度はニャントロ用に大きいものを・・・
ホームセンターへつくと、先ずペットコーナーへ・・・可愛いワンちゃんがいっぱい・・・まだら柄のミニチュアダックス(だったと思う)がケースの中で寝ていた。ちょっと気にいったが、家には もう猫達がいるので・・・見るだけで通り過ぎる・・・
ペット用品コーナーで探す。「猫用」「小型犬用」大きさはいろいろ「犬小屋」もあった。普通の「猫用」ではニャントロは小さすぎるので、「犬用」の小さい方を買った。他の買い物もして、帰宅した。
早速、ゲージの扉を開けておいてみる。避難訓練だ。みんな代わる代わる入る。ニャントロは少し警戒している
扉が開いている時は安心して入っているのだが・・・閉まった途端に慌てだし、出たいアピールをする。不安げな表情をする。扉を開けると一目散にゲージの外に出る。しかし、また扉が開いていると、様子を伺って今度は慎重に中に入る。また扉が閉まると・・・何回か繰り返したと思う。
ニャントロとゲンクンと一緒に入ってみる。ちょっと窮屈そうだが、回転出来るので大丈夫かな・・・これで避難出来るかな・・・私も不安げ・・・
いざとなったら、自由にしてあげれば良いかなと思うのですが・・・完全室内飼いなので、野生で生きていけるかどうか心配です。ニャントロの場合は特に心配です。猫らしくない猫なので・・・


11月某日3(某曜日) 天気:曇りのち晴れ


留守番中?寝てるだけ・・・


花火と言えば夏の風物詩だと思っていた。
浴衣を着て・・・渋滞にはまり・・・かき氷を食べるってな感じなので、冬に花火ってすごく不思議・・・寒いよ〜。
「百聞は一見にしかず」と、行ってみることにした。
「絶対寒いから・・・」と、結構重ね着をして行った。
思った程寒くはないが、夏よりは寒い(当たり前だが)
渋滞にはまるのは嫌なので、電車とバスを乗り継いで会場に向かった。バスはちょっと混むかと心配したが、思った程ではなかった。
会場に着いたと同時位に「ど〜ん」という音がした。
「丁度良かったね」と言いながら、上を見ながら花火の見える場所まで向かう。周りの人々は、みんな上を見ながら歩いている。ぶつかりそうだがぶつからない。
堤防をのぼると「ひゅ〜」「ど〜ん」「ぱらぱら・・・」感動した(小泉首相じゃないが・・・)。何年ぶりかの花火・・・いろんな形があって、いろんな色があって・・・昔の打ち上げ花火とは違っていた。
「わぁ〜綺麗だね」「すごいね〜」
みんなそうだと思うが、思わず口が少し開いてしまう。
冬の空って、夏と違って空気が澄んでいるから、また違った綺麗さがあった
夜店もいっぱい・・・焼きそば、たこ焼き、イカ焼き・・・クレープとか、からあげも・・・ラーメンとかピザもあった。定番の焼きそばとフランクフルト、大判焼きと串焼きも買って食べた。 人もいっぱいだったけど、楽しかった。
やっぱり少し寒かったけど・・・
デジカメを持っていけば写真を撮れたのだが・・・しかし
写真では撮りきれない感動が私の中に残った。
天気も良く、花火の向こうから見える月も綺麗だった。
こたつになべを囲んで見ている人達がいた。結構楽しそうだった。妙に周りにとけ込んでいた。
帰りは少し混んだ。家で留守番をしている三匹のことが心配になった? 帰宅するといつも通りの三匹だった。お留守番ご苦労様・・・
追記:冬に花火をやる所は結構あるみたいでびっくり


猫日記の部屋TOPへ戻る


inserted by FC2 system